道ですれ違った老人に「クソジジイ」と嘲れば
振り返る老人の向こう側で 年老いた僕が涙した
記憶を失くした不思議な老人を「クソジジイ」と蔑めば
一人ぼっちで病の床に臥してる シワまみれの僕が見えた
心優しい男になりたくて ひん曲がった鏡を見つめ
はらはらこぼれる涙をふけば 丸い背中も胸張った
僕らは死に向かって走るRunnerみたいだね
満ち溢れてるこの時代(とき)にやるべきことが必ずあるはずだろ?
僕らは死に向かって走るRunnerみたいだね
今はただ前だけを見て振り返るのはもっとずっと先でいい
僕らに未来を諭した老人に「クソジジイ」と噛みつけば
素敵な明日は大きな音を立てて 花のように散ってった…
貴方の様な大人になりたくて 素直になれない自分を見つめ
去って行く貴方の後ろ姿に 感謝の言葉と気持ちを投げた
僕らは死に向かって走るRunnerみたいだね
間違えた道消す前に正しい道に戻ることが先だろ?
僕らは死に向かって走るRunnerみたいだね
今はただ前だけを見て振り返るのは歩みを止める時でいい
僕らは死に向かって走るRunnerみたいだね
満ち溢れてるこの時代(とき)にやるべきことが必ずあるはずだろ?
僕らは死に向かって走るRunnerみたいだね
今はただ前だけを見て振り返るのはもっとずっと先でいい
Copyright © 2001 MASATO ITANI